大阪商工会議所主催 PWA検定(企画・計画・段取り力)公式テキスト
PMの入門書、もしくは、新人研修のテキスト
おそらく、社内でプロジェクトマネジメントの導入の際に用語の統一として配布するぐらいの内容じゃないかなと思います。
新人研修程度の内容で、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーといった立場の人がこの本をもって問題を解決するというようなものではないでしょう。
教科書というより、ビジネス書
大阪商工会議所主催のPWA検定の公式テキストです。
実際のところ、この検定に関する参考書は唯一これだけの
ようですので、購入するより選択肢がありません。
ただ、商工会議所が主催している他の検定の教科書に比べて
小ぶりですし、内容的には「よくまとめられている分」、
文字の量としては少なく、イラストなども多く用いられて
いるとは言いがたく、とっつきにくいところがあるのでは
ないでしょうか。
文章の説明ではたった数行で表現できることも、頭の中では
想像しにくいこともありますので、この点では、サイズを大判に
したり、図やイラストなどを多くした方がよいように思います。
特に学生さんなどで実務経験が少ない場合、余りに簡潔にまとまり
すぎていて、かえってよくわからない場合などもあると思いますので
ページを割いて事例を豊富にするなどすれば、もっと良いのになと
思いました。
教科書というよりも、プロジェクトマネジメントについて基本的な
事柄をまとめたビジネス書のような体裁ですので、内容と価格を
考えると、高すぎるように思いますね。私の思う適正価格は、
1200-1500円くらいです。
この教科書だけでは合格はしんどいかなあ・・・。商工会議所
主催の対策講座などを素直に受講した方が固いかもしれません。
段取りの流れを掴むにはベスト
PWA(Project Work Ability)検定のテキストですが、
“企画・計画・段取り力”という副題が表現しているように、
業務の段取りの流れを掴む指南書としては、
シンプルで解かりやすい本だと思います。
PWA検定から離れて考えてみても、
学生や若い社会人の方々には、仕事のやり方(段取り)を、
理解するには良い本だと思います。
と言うより、古参の社会人にとっても、
この本に書かれている段取りを “こなしている人” って、
そんなに居ないはずです。
こういった社会人の基本事項に関する本は、
総じて難解でアカデミックに過ぎる傾向がありますが、
つまりは、シンプルな内容であっても、
シンプルさゆえに本質的だったりする訳ですね。
その観点から言うと、平易で理解し易いこの本は、
「オジサンもPWA検定受けてみようかナ?」
などと思わせてしまうものがあります。
バランスマネジメント協会

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発売日: 2005-09
発売元: 日本経済新聞社
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