中学受験で子供と遊ぼう
懐疑はヒトを優しくする
女子プロゴルファーに父のキャディーがつき、
新人ボクサーに父のセコンドが入る。
中学受験界に親が付き出したのも、そんなに
昔の事ではない。明らかにバブル後の事である。
子供に残してやれる財産は金や土地や株券ではない、
「教育」である、と言わんばかりだ。
子供が親の言うことを聞いてくれる最後の学年が
小学6年生であるということを、本書は密やかに
教えてくれる。
親子の受験、と開き直るのは詭弁である。
受験はどの年代であっても、本人のみの孤独な格闘
である。読者がそこを見失わないことを祈る。
小学生を持つすべての人に。
現在大流行中の、「父親参加型中学受験」のもとになった人です。
ただし、この本のすばらしいところは、決して「公立全否定・私立至上主義」ではないことです。
中学受験をするまでの迷いの過程、志望校を決めるまでの迷いの過程が詳細に書かれており、筆者の文章力とあいまって一気に読み進めることができます。
小学生のお子様がいるご家庭では必読本といえると思います。
親として中学受験の心構えが学べます
親の視点から中学受験にどのように取り組んでいったら良いかを学ぶことが出来たと思います。共働きで、二人の息子さんの長男というシチュエーションなので、そっくり参考になる訳ではありませんが(どの体験談でもそうですが)、実体験に基づく話なので、大変参考になりますし、これは自分のケースに当てはまる、これはちょっと違うなと、あれこれ考えながら読み進めました。文章が非常に魅力的で一気に読めました。
尚、筆者は父親ですが、ところどころに母親のコメントが手記が出ていて、その文章を読むと結構がっかりします。「この父親だからこそ息子が合格したんだな」と思わせてくれます。ご夫婦で読むことをオススメします。
高橋 秀樹

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発売日: 2003-06
発売元: 文藝春秋
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